こんにちは!森野です。
ブログって1度書いてはい終了!というものではなく、過去の記事を修正して改善していくことが出来るので書いたら終わりという訳ではないです。
最初はどんな記事でも検索順位が低い状態からスタートして徐々に修正を重ねた結果SEO1位を狙えるという物になります。そこで、今回はブログのリライト方法やタイミングと注意点についてご紹介していきます。
ブログのリライトとは?
リライトとは「文章を書き直すこと」を意味しています。これは文章に限ったことではなくブログに関して全ての修正を指します。
- タイトル
- 見出し
- 画像
- 文章
これらすべてが当てはまるのです。このリライトをした結果以下のような結果を得ることが出来ます。
- 検索順位が上がる
- 検索順位が下がる
- 検索順位が変わらない
この3つが得られますが、2と3は欲しくないですよね?どうせなら1を得るためにやることが必要です。ではこの検索順位は何で把握するのかと言うと、「Googleサーチコンソール」というものになります。無料で導入できるので、まだの方は必ず導入するようにしましょう。
ブログの過去記事をリライトする方法
ブログのリライト方法は、順位を確認して順位ごとにやることが変わってくるので、覚えておくようにしてください。ブログのリライト方法は以下のように進めていきます。
- サーチコンソールを分析する
- 検索クエリ、掲載順位が付いていない場合
- 検索クエリが付いてても評価がまばら
- 順位が30位以下の場合
- 順位が20位以下の場合
- 順位が10位以下の場合
サーチコンソールを分析する
サーチコンソールは、検索順位やどのようなキーワードが反映されているのかを見れる無料分析ツールになります。導入方法についてはこちらのブログを参考にしてみて下さい。
【初心者用】サーチコンソールをWordPressに設定する方法
主に見る部分は『検索クエリ』と『掲載順位』この2つです。この2つをしっかりチェックしておきましょう。ブログをリリースして間もない場合は評価が付いたり付かなかったりしますのでそのまま放置しておいて大丈夫です。
検索クエリ、掲載順位が付いていない場合
せっかく書いたブログも検索クエリと呼ばれるキーワードが反映されていない場合があります。そのような場合は、まず以下のことをチェックしてみましょう。
- タイトルにキーワードが含まれているのか?
- 見出しがしっかり書かれているのか?
- タイトルの答えがしっかり書かれているのか?
この3つをチェックしてみましょう。ほとんどの場合は、タイトルと内容が一致していないことが考えられるので、一直線になっているのかを確かめてみてください。実際に狙ったキーワードで検索をして上位1~3位をチェックしてみてください。
検索クエリが付いていて評価がまばらな場合
検索クエリがついて、評価がまばらな場合はタイトルに問題があることがあります。検索クエリをみて実際に評価されている検索キーワードでタイトルを構成してみましょう。
また、過去の記事で書いた内容と被ってしまっていることもあるので、内部リンクを入れて見てください。
順位が30位以下の場合
30位以下の場合はタイトルか検索意図に問題があることがあります。まずはタイトルを変更してみてください。おそらくキーワードが含まれていないことや検索意図通りのタイトルになっていないことが問題となっています。キーワードと検索意図にブレがあると、タイトルや内容もぶれてくるので注意してください。
その後、内容が一致していない場合お同じです。狙ったキーワードで実際にGoogleで検索を掛けてみましょう。上位1位~3位までを参考にしてみて下さい。
これは内容ではなくクリックしたいタイトルとなっているのかというところです。
前回もご紹介しましたが、タイトルにはベネフィット型や常識否定などの方法があります。詳しくはこちらのページに載せてあります。
最後にしっかり見出しが付いているのかも重要です。Wordpressであれば見出し2、アメブロで言えば大見出しなどが当てはまります。見出しはただ単に文字を大きくすればいいわけではありません。
順位が20位以上の場合
順位が20位以上の場合はなかなかの評価が付いていると思います。順位が20位以上の場合もそうなのですが、クリックしたくなるようなタイトルになっていない可能性があります。
キーワードが入っていることは必須ですが、検索ユーザーが押したくなるようなタイトルが必要となってきます。例えば、「腰痛 改善 ストレッチ」がキーワードとしたら、必ずこの3語は入らないといけないわけです。
「腰痛を改善させるストレッチを現役人気整体師が徹底解説」とか
「腰痛を改善させる3つのストレッチをメディアで人気整体師が解説」
これ2つだとしたら、少し押したくなりませんか?
また腰痛を改善させた人が教えるストレッチでも少し興味が湧きますよね。
あとは、ブログを書く際にはまず書くことから始まったと思います。ここからは誤字脱字も含めて修正をしていきます。間違いがあった場合は、やはり閲覧数や時間も落ちてくるので評価に影響してきます。修正する部分は専門用語とかもそうですね。素人でも分かるような説明が必要となってきます。
あとは、段落ごとに見出しが付いているのかを確認してください。見出し→内容、見出し→内容の順になっているのかも重要です。基本的にはユーザーは内容を見ていないこともあるので見出しだけを読めば全体的なものがわかるようにするといいですね。
さらに、見出しの下に画像を入れることも必要です。検索ユーザーは基本的には文章を読みません。イラストや写真だけでも挿入してみて下さい。
順位が10位以上の場合
順位が10位以下の場合は内容ではなく画像を挿入したりして読みやすいブログにする必要があります。例えば見出しの下に画像+文字が入っているものを挿入したり、ブログを書いた人の特徴やしゃべり方などが反映されているのかどうかといったことが必要となってきます。
画像はCanvaという画像作成ツールかスクリーンプレッソがおすすめです。
順位が10~1位の場合は文章だけでは非常に難しくなってきます。あとは検索ユーザーが好むテイストなのか?ということです。書いたブログはどのような人がどんなタイミングで見ているのか?なども考えておくといいですよね。
更に内容は強調させる部分を太文字や色を変える等アクセントを付けたしていく事も重要です。
するとブログを見やすくなってくると思います。あとブログを書いていくと、ここで詳しくお伝えする事は相応しくないなということもあります。他の過去記事でも書かれている内容であれば「詳しくはこちらを見て下さい。」という内部リンクを貼る必要もあります。
ブログの過去記事をリライトするタイミング
最初に書いた記事は、Googleがスグに評価をしてくれるわけではありません。最低でも1ヶ月は様子を見てみて下さい。ですが、3ヶ月放置した結果あとから評価が付いてくることもあるので、まずは焦らないことが大切です。
その後、3カ月間で全く評価がされていないものや検索クエリが付いているもの、掲載順位が安定しているものをチェックしていきリライトをしていきます。
1度リライトをした場合は2~4週間前後で評価が変わってくるので随時Googleサーチコンソールで過去記事をチェックする必要があります。
ブログの過去記事をリライトする時の注意点
ブログのリライトは検索順位を上げることが可能ではありますが、逆に検索順位を落としてしまう可能性もあります。以下のような場合は注意が必要です。
検索クエリと整合性が無くなる
検索クエリはタイトルや見出し、文章などの内容と整合性が高いと判断されて付いたものですが、その内容を無視してしまうと検索順位が下がることがあります。
検索ユーザーの利便性を損ねたブログ
ブログはユーザーが理解しにくいものではいけません。誤字脱字もそうですが、理解しにくい説明や文章、専門用語の羅列などは検索順位が下がることがあります。
ガイドライン違反
Googleガイドライン違反となるような内容だと検索順位が下がることがあります。一例ですがキーワードを無理やり盛り込むことや低品質なコンテンツなどはガイドライン違反となるので注意が必要です。
まとめ
ブログの過去記事をリライトする場合は、『ユーザーファースト』を考慮する必要があります。これはGoogleも推奨していることなので、まずはリライトする前に心がけておきましょう。
その後はGoogleサーチコンソールで検索クエリや掲載順位を確認しつつ、自分のやるべきリライト方法はどれなのかを当てはめて行ってみてください。
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